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富士チャンピオンレースシリーズ 第1戦


●予選: 序盤単独で関選手が42.8秒のタイムでトップに立つが、遠山選手が中盤に逆転。チェッカーが出され遠山選手のポールポジションが確定したかと思ったが、最終ラップに関選手がスリップストリームを使い再逆転でポールポジションを得た。この時点で2台は他車を圧倒しており、マッチレースが予想された。

●決勝: スタートで関選手が出遅れ、ホールショットを奪ったのは遠山選手。後続車輌の接触から赤旗が提示され、遠山・関・大倉・内村の順でホームストレートに戻ってくるが、コントロールラインを通過していない為に、予選順のグリットで再スタートとなる。再スタート後は9周と告げられた。再スタートでは関・遠山供に無難なスタートを切り、3位以下の選手が付いて行けないスピードでバトルが展開された。毎週ホームストレートでスリップストリームを使い並びかけ、中盤ついに遠山がトップに立つ。3周後また関がトップを奪い返し、最終ラップの1コーナーで遠山が抜きに入るが僅かに届かず。最終ラップのインフィールドで関が猛プッシュしてベストラップを叩き出して、遠山を僅かながら引き離しトップでチェッカーを受けた。3位以下に14秒もの大差(インフィールドでは確認できない距離)を付けての高速バトルは見応えのあるものだった。 関選手は昨年全く歯車が噛み合わなく苦しいレースが続いただけに、目を潤ませ初優勝を喜び。遠山選手は「悔しいです。」と今回のレースを噛みしめていた。

●富士チャンピオンレースシリーズ 第1戦 公式予選
順位
No. Driver 車名 Time
1
51 関 健太郎 ZAPSPEEDなんば96ED 1.41.932
2
15 遠山 勇人 ZAP科芸専FV95尾川ED 1.42.665
3
61 寺島 純 プライベータで参戦FV98ED 1.43.034
4
7 桜井 文人 nap-onデジスポーツSK 1.43.376
5
12 福田 光治 オートルックK2SK91改ED 1.44.316
6
17 梅澤 謙一 ZAP SPEED95尾川ED 1.44.423

●富士チャンピオンレースシリーズ 第1戦 正式決勝結果
順位
No. Driver 車名 Time
1
51 関 健太郎 ZAPSPEEDなんば96ED 15.46.932
2
15 遠山 勇人 ZAP科芸専FV95尾川ED 15.47.296
3
7 桜井 文人 snap-onデジスポーツSK 16.01.424
4
52 内村 和樹 ZAPSPEED関口309ED 16.07.766
5
27 大倉 紀義 ZAP SPEED95尾川ED 16.07.767
6
16 篠崎 聡 WRS シノザキ 309 16.24.595
BL:51 関 健太郎 1.43.939 9/9 152.397km/h