小暮卓史選手富士のテストでトップタイムだそうです。2位はザンガレリ選手、モンティン選手は100Rでクラッシュとの事。

　各チームFT-30のシェイクダウン開始。富士でのテスト走行では32.3秒が出ていると言う噂です。本当だとすればFT-20よりかなりタイムアップしている事になります。

　開幕戦が行われるFDの様子が岡本章平選手から報告が有りましたのでご紹介します。 何時もきちんとその日の内に報告してくれます。ZAP SPEEDのみんなも見習いましょう。
　 岡本選手はFJ時代ZAP SPEED遠田選手とライバルとして、 筑波・もてぎシリーズで激闘を繰り広げ、J.S.Sスカラシップを獲得してアメリカへレース留学。 その後もアメリカでバーバーダッジプロシリーズへ出場し、 昨年U.S.Aスカラシップを獲得した武田則夫選手に経験を元にアメリカでのレース活動のアドバイスをしてくれました。 FJの頃からしぶといレースをしていたので決勝が楽しみです。

	FDテスト　 4/18　第1セッション
順位	No.	Driver	車名	Time
1	2	柴田裕紀		2'05.635
2	4	阿部　翼		2'06.130
3	5	武藤英紀		2'06.597
4	13	高崎保浩		2'06.597
5	20	山西康司		2'06.757
	第2セッション
1	2	柴田裕紀		2'06.278
2	5	武藤英紀		2'06.373
3	4	阿部　翼		2'06.814
4	7	小川貴裕		2'06.881
5	13	高崎保浩		2'09.993
	第3セッション
1	2	柴田裕紀		2'06.211
2	5	阿部　翼		2'06.212
3	4	武藤英紀		2'06.314
4	6	大瀧賢治		2'06.914
5	13	高崎保浩		2'07.092

	FDテスト　 4/19　第1セッション
順位	No.	Driver	車名	Time
1	5	武藤英紀		2'05.768
2	2	柴田裕紀		2'05.887
3	13	高崎保浩		2'06.258
4	4	阿部　翼		2'06.322
5	1	岡本章平		2'06.400
	第1戦　予選
1	2	柴田裕紀		2'06.088
2	5	武藤英紀		2'06.161
3	13	高崎保浩		2'06.407
4	1	岡本章平		2'06.455
5	6	大瀧賢治		2'06.511
	第2戦　予選
1	2	柴田裕紀		2'05.801
2	5	武藤英紀		2'06.263
3	13	高崎保浩		2'06.914
4	6	大瀧賢治		2'07.096
5	1	岡本章平		2'07.413

予選
富士スピードウェイで行われたF-4第2戦。 ZAP SPEEDの2台は奮わず今一歩の結果に終わりました。次戦筑波ラウンドに期待。


●荒井選手の参戦記
公式予選
このコースはストレートが長く、スリップが使えるか使えないかで1秒前後もタイムが変わってしまう特徴のあるコースです。
　予選開始直前にピットロードに車を並ばせる所から駆け引きは始まっていました。
　 予選で良いタイムを出す為にはトップグループの中で走ることが必須条件となります。 しかしタイミングが合わず、間に他チームの車輌が2台入ってしまいました。
　 そのうちの1台は、明日の決勝で雨が予想されたのでレインタイヤの皮むきをする車でした。
　 その為トップ集団と離れてしまい焦る気持ちを抑え、 仕方がないので前半は単独でアタックをして1分34秒フラットのタイムを出しました。　 ラスト2周でチームメイトのスリップを少し使えて1分33秒6を出しました。
　 しかし、トップからは1秒5もの大差を付けられ10番手スタートとなってしまいました。

●予選結果

順位	No.	Driver	車名	Time
1	39	竹嶋　淳	EMS 956 戸田無限	1:32.106
2	26	菅　　一乗	Fダイワ橋本販売戸田無限ラムズ	1:32.151
3	5	藤井誠暢	LIAN TODAスカラシップ	1:32.167
4	3	中島祐介	オートスポーツピラミック戸田	1:32.177
5	11	井上　純一	Aq's TCproワコーズ	1:32.231
6	7	河野　尚裕	LIAN TODAスカラシップ	1:32.328
6	10	荒井　卓	ZAP976戸田無限ED	1:33.640
11	33	坂田　一男	ZAPオートスクェアー976	1:34.129

決勝
　今回は、まだトップとはタイム差が有るが富士という特殊なコースなので前半でトップグループについて行く事が出来れば上位に食い込めるチャンスがあると思っていました。
　その為にはスタートが重要と思い前回、大失敗をしたスタートの練習を何度もして、本番に備えました。
　その甲斐あり今回は無難にスタートを切ることが出来ました。 しかし、タイヤの冷えた状態での速さにまだ差があり1周目、2周目で情けない事に前車に大きな差を付けられてしまいました。
　後方にも大きな差が有り単独走行となってしまってはグループで走っている前車に追いつくことはとても難しくなってしまいました。
　しかし最後まで諦めず、次戦に繋げるように全力で最後までレースを続けました。
　結果はクラッシュ等に助けられ9位でチェッカーを受けました。

●決勝結果

順位	No.	Driver	車名	Time
1	3	中島　祐介	オートスポーツピラミック戸田	23:27.071
2	11	井上　純一	Aq's TCproワコーズ	23:27.469
3	26	菅　　一乗	Fダイワ橋本販売戸田無限ラムズ	23:27.953
4	8	位高　敬	ヨシヤカンパニ−006戸田	23:28.569
5	5	藤井　誠暢	LIAN TODAスカラシップ	23:31.724
6	7	河野　尚裕	LIAN TODAスカラシップ	23:32.928
8	33	坂田　一男	ZAPオートスクェアー976	23.38.810
9	16	荒井　卓	ZAP976戸田無限ED	23:43.624

p.s
　今回も練習が足らず本領を発揮できず本当に悔しい結果となってしまいました。　次戦は6月30日の筑波での開催と少し間がありますので十分にテストをこなして応援して頂いている皆様のご期待に応えられるように頑張ります。　これからも辛抱強く見守って下さいますよう宜しくお願い致します。

　各サーキットで行われるFJ地方選手権シリーズの中で唯一、仙台ハイランドレースウェイとSUGOの2箇所の開催で争われる東北選手権シリーズが今週末開幕します。 開幕戦は高速サーキットSUGO。
　ZAP SPEEDからの出場者は、もてぎ開幕戦優勝の小林選手。 富士開幕戦2位の村田選手。 ZAPの伝統。ゼッケン「14」を着ける井西選手。 昨年SUGOの経験が有る塚本・梅沢・山川選手。 これがデビューとなる遠山選手・内村選手。

他チームからは、 もてぎ開幕戦で小林選手とトップを争った下田選手が参戦予定だそうです。

激戦必至！面白そうです。東北方面にお住まいの方は是非SUGOへ行ってみて下さい。