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武田選手からのメール



 今日のワールドトレードセンター爆破事件で、ご心配をお掛けしました。 電話回線がパンク状態で、ご連絡が遅くなりましたが、僕は無事です。

 今住んでいる家にテレビが無く、全然状況がわかっていなかったのですが、(非常時と知らずに)マンハッタンへ買い物へ行こうと朝電車に乗り、乗客が皆 窓の外を見て騒いでいるの見て、状況を把握しました。 モノスゴイ煙が上がっているのを見て、言葉も出ませんでした。

 電車やバスは途中でストップし、交通機関は半マヒ状態。 人々はテレビにくぎ付けになり、中には全身砂埃になっている人がいたり、 泣きながら走って行く人もいました。 何とか家に着いて、友人から事件の詳しい内容を聞きいて、テロリストに対する恐怖と怒りを感じました。
それにしてもヒドイ事件です。
被害にあった方へ、心よりご悔やみを申し上げます。

心配してメールをくださって、ありがとうございました。

武田 則夫


もてぎFJ1600



 9月2日に行われるFJ-1600もてぎ選手権レース。現在ポイントランキング1位の切替優太選手が今週も好調!トップタイムをキープして明日の予選・決勝に挑みます。
 ツインリンクもてぎOPENから今日まで毎年チャンピオンをとり続けてきたZAP SPEEDですが、5年連続チャンピオン獲得にむけ万全を尽くして挑みます。応援よろしくお願い致します。


9月9日に行われるスーパー耐久に
ZAP SPEED OBの二人のドライバーがコンビで出場!


 1997年にZAP SPEEDで筑波FJチャンピオンを獲得した山口明選手と1998年にZAP SPEEDで筑波FJチャンピオンを獲得した藤沢彰彦選手。息もぴったりな二人がタッグを組んでS耐に出場!

 ゼッケン 37
 車名 ゼロフォーR ALTEZZA(トヨタアルテッツァ/SXE10)
 ドライバー 山口  明 (26) / 藤沢 彰彦 (27)
 タイヤ ヨコハマ
 チーム TOM'S SPIRIT
スーパー耐久についての詳しくはスーパー耐久ネットをご覧下さい。
http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/


ZAP SPEED鈴鹿進出計画始動!!


 なんて書くと大袈裟ですけど、鈴鹿ガレージを新設するべく活動を開始致しました。関西地区の皆さんから再三希望されてきましたがついに動き出しました。詳しくは今後随時発表して行きます。


木暮選手の全日本F3選手権レポート









●仙台ハイランドランド第14、15戦予選結果。
 天候は晴れ。気温はあまり暑くないなか、予選が始まりました。
開始と同時にコースINし、タイムアタックの周回を重ねていきましたがぜんぜん、いいタイムはでませんでした。マシンがとてもピーキーで敏感に反応してしまい、アクセルが思うようにいれられず、とても神経を使う状態だったからです。そして結果は10番手。とてもくやしい思いをしました。
 続いて第15戦の予選。気持ちを切り替え、乗りこなすことを考えなくてはいけない状況なのに、「くやしい」という気持ちや、焦りで、あの時はまったく冷静に物事を考えられる状態ではありませんでした。
そんな状態でタイムアタックに入ったため、うまく走りがまとまりませんでした。ミスなく、まとめればいいタイムが出るのに、力んでしまい、計測ラップ1周目のタイムを結局、更新することができず、8番手で終えました。あとでロガ-を見たら、ベストラップの時で、一秒は簡単に縮まることがわかりました。やはりまだまだ学ぶことはたくさんあるなあ、と思いました。

●全日本F3選手権 第14戦決勝
 今度は予選の時とは違って、とても冷静な気持ちで挑むことが出来
ました。
そしてレースがスタート。スタートを無難にこなし1コーナーに進入した時前方がスピン。その時僕は「うまくかわすぞ!チャンスだ!」と思い、気持ちを集中させました。ところがコース復帰したゼッケン17番と僕のフロントウイングが接触、マシンの左側のフロントウイングが、完全にとれてなくなってしまいました。それでも順位をそこで数番上げ、そのまま走り続けました。幸いウイングがとれただけで他はノーダメージでした。しかし、そこからが大変でした。まったくマシンが曲がらず、超ドアンダーーの操縦性になってしまったのです。特に左コーナーはアンダーで、おまけにブレ-キング時には左フロントタイヤだけ、ダウンフォースが足りず、簡単にロックしてしまうのです。
 その時僕は、クルマの状態がどうなっているのかわかっていなくて、ぼくの判断ミスでピットINしてしまいました。マシンが大丈夫なことがわかり、気持ちを切り替え再びコースINしました。「こうなってしまったらこのマシンの状態でも可能な限り速く走ってやる!」そう考え、いろいろな走り方、各操作を試しながら走りました。そしてレース後半には、他のドライバーと比べてもそれほど遜色ないタイムを刻めるようになりました。結果は9番手と、満足のいく結果ではないのですが、他のどのレースよりも僕自身とても多くの事を学べたレースでした。そういう意味ではとても満足のいくレースになりました。

●全日本F3選手権 第15戦決勝。
 8番手スタート。このレースは始まる前から、自分に自信がもてました。昨日のレースで多くの事を学んだからだと思います。
 レーススタート。今回、スタートは少しだけうまくいったかな?という感じでした。バックストレートに出るまでに順位を2つあげて、いいリズムでレースが進んでいきました。僕のすぐ前を走る3台に結局ついていくので精一杯で抜く事は出来ませんでしたが、少しマシンのセッティングを僕の思う方向にもっていけば必ず彼らを抜く事が出来たとおもいます。結果は5位で、まだまだだとは思いますが、今回の2レースで、とても多くの事が、学べたので次のTIがとても楽しみです。