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3月2日筑波サーキットでダンロップのFJ-1600
タイヤテストが行われました。


完今年度からFJ-1600で使用されるコントロールタイヤのスペックが変わったために、 ダンロップ様が筑波サーキットの専有走行を確保してくれ、参加者は無料でコースを使用させて頂き、 昨年までのコントロールタイヤとの比較をさせて頂く事が出来ました。

ZAP SPEEDからは、昨年から筑波シリーズに参戦している渡辺恭成選手、菅谷裕持選手、滝沢崇選手を初め、 今シーズン開幕戦デビューの廣瀬誠選手、高橋宏和選手、もてぎシリーズに参戦する切替優太選手、東北シリーズに参戦する荒井選手、竹谷知久選手、 WAKO'S RACING(委託を受けZAP SPEEDでメンテナンス)からは足立晃広選手ががテストに参加しました。

TOPタイムは渡辺恭成選手58"5、他の選手達も58秒台後半から59秒台前半のトップタイムをマークし、トップグループに位置しました。 また、もてぎシリーズに参戦する切替選手、東北シリーズに参戦する荒井選手も、ホームコースとは異なる筑波サーキットではありますが高いパフォーマンスを見せ、 筑波シリーズ参戦者と比べ遜色ないタイムをマークし、今年も関東3シリーズ制覇を目指し好調な滑り出しを見せました。


武田選手、今村選手近況報告


昨年の年末富士スピードウェイで開催された「FJ GRAND CHAMPION FUJI RACE」通称FJ日本一決定戦で1-2FINISHを飾り、 U.S.AフォーミュラーダッジスカラシップとF-4スカラシップを獲得した武田選手と今村選手ですが、 武田は3月2日にJSSとスカラシップの確認と契約を済ませ、渡米の準備に入りました。

F-4スカラシップを獲得した今村には、車輌提供コンストラクターのWEST RACING CARS様から最新型マシンWEST 006が貸与され、 2月28日に鈴鹿でシェイクダウン。3月1日,2日はもてぎでテストをこなしました。
もてぎテストの初日はなれないF-4マシンに手を焼き、硬化したスリックタイヤの影響も有りタイムが振るわなかったものの、 2日のウェットコンディションの中ではトップタイムを連発。なんと幾度と無くF-3を抜き去り(たぶん新人のラッピングでしょうけど)、 改めて自己のパフォーマンスを示しました。 二人の活躍にご期待下さい。


山崎信介選手渡英


現在コベントリーでホームステイしながら、レース参戦の準備に入っています。急にチャンスを頂き、契約などの時期が遅れたためにマシン完成までにはもう2週間ほどかかる様ですが、 イギリスでお世話になるダイヤモンドレーシングさんは懸命にマシン制作を進めてくれているようです。 山崎選手もシルバーストーン等で他のドライバーがテストしているのを見ると焦るようです。

ホストファミリーも日本語の達者な方で、山崎の英語上達のために家では英語で話すようにしてレッスンをしてくれているようです。 チーム・ホストファミリー共に佐藤琢磨選手の1年目と同じなので、彼に追いつき世界的に知られるドライバーとなって欲しいと思います。 マシン完成から開幕まで余り時間が有りませんが、少しでも良い結果を皆さんに知らせられる様努力して貰いたいものです。

もうじき英国内のプロバイダーに接続するようなので、メール等で近況が送られて来ます。(彼はパソコン音痴なのが心配。)