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2005 FJ KING OF KINGS
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鈴鹿の最終戦が全国で最も遅い予定なので、日本一決定戦の予定も遅くなり今年はなんと12月25日の開催となりました。プロを夢見てレースに励むFJドライバーはフリーターも多いから12月22,23,24,25日の休みを申請した時点でバイトをクビになった人も多かったのでは無いかと心配です。
準備をして出発しようとしていたら東海地方が雪で交通が寸断されているとのニュース。果たして日本一決定戦は無事開かれるのか?鈴鹿にはたどり着けるのだろうか?大変な事になってきました。
運送会社の大型トラックにFJマシン5台と機材の運搬を委託し、自社のトラック
ではFJ1台を積み込み、22日の22時に鈴鹿へ出発。サービスカーでの出発組は朝5時にガレージ集合、東京事務所のスタッフと合流後鈴鹿へ旅立ちました。名古屋市内の高速の全面通行止めで先発のトラックは途中のうどん屋の駐車場で立ち往生という連絡。サービスカーはチェーンを急遽購入して朝6時半に東京を
出発。東名名神の通行止めの情報から中央道で向かいますが、中央道も中津川付近で通行止め。途中富士五湖道路から東名に進路を変更しました。東名高速は浜松付近から通行止めの為、伊勢湾フェリーを使って鳥羽に向かう予定で伊良湖へ向かいました。途中鳥居レーシングさんから東名の通行止めが解除となった連絡を受け浜松西インターへ進路変更。このとき既に午後3時を過ぎていました。渋滞の続く東名高速を抜けて名古屋市内に降りた時には6時過ぎ、市内の様子を示すVICSナビは真っ赤でした。ナビを頼りに名古屋市内の路地を抜けて鈴鹿へ向かいますが橋の付近は大渋滞。結局鈴鹿には夜9時半の到着となりました。路地を抜けられないトラックで移動した筑波周辺のガレージは24時間も要した様です。ZAP SPEEDの先発隊は昼頃に着きましたが運送会社のトラックは夕方に到着し、金曜日は1台のみしか走行できませんでした。関東勢には例年以上に厳しい状況となってしまいました。
長旅の疲れが残る中土曜日は朝8:00から走行開始です。朝6:30に集合してピットに向かい走行準備を開始します。
途中雪が降り出しレインタイヤのセッショッンもありましたが各セッションでZAP SPEEDのドライバーは好タイムをマーク。ぶっつけ本番でコースを覚えながらにしてはまずまずの滑り出しです。
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さあ日曜日、いよいよ日本一決定戦の本番。
昨日の走行で何とかコースは覚えた感じのドライバー達が朝8:00から予選を迎えます。予選A組シードの栗原正之選手がただ一人54秒台に入れてトップとなりました。予選B組では鈴鹿クラブマンのチャンピオンでチームNAOKIの吉田広樹選手がトップ、栗原宗之選手が3番手。予選C組ではオートポリスチャンピオン大塚隆一郎選手がトップ、
山島康二選手が2番手・ZAP SPEEDとレプリスポーツの共催で行ったENDLESSプロジェクトの東英喜選手が3番手・ZAP SPEED丸木選手が4番手に着けます。やはり鈴鹿の実力者達が上位に並ぶ中ZAP SPEEDの各選手も健闘しています。他の関東勢の頑張りにも期待したい所です。
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第1レグAグループ公式予選結果表(上位6名抜粋) |
P |
No |
Driver |
Team |
Time |
1 |
12 |
塚田 光彦 |
C72 ハ ゚ ワ ー ク ラ ス タ ーWEST ス フ ゚ リ ン ト04J桜井君ありがと |
55.374 |
2 |
71 |
北野 和行 |
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