S-FJ筑波選手権シリーズ、伊藤駿選手が開幕3連勝! |
9月20日に行われたS-FJ筑波選手権シリーズ第5戦。コロナの影響で中止となったレースがあるので実質第3戦となる。
開幕から開催自粛期間を挟んで2連勝している伊藤駿選手だったが、供給されるワンメイクタイヤのロッドが統一されていなかった今レースで予選2番手となった。
決勝のスタートで先行出来、後半厳しい追撃にあったが逃げ切りこのシリーズ全勝の3連勝でFinishした。伊藤選手は遠征したSUGOでも一勝し今季4勝目。このレースがデビュー戦となった新人坂野貴毅選手は6位完走。

2020 JAF地方選手権スーパーFJ筑波シリーズ第5戦(実質第3戦)
公式予選正式結果 2020.9.20 曇り/ドライ |
P |
NO |
NAME |
TEAM |
TIME |
1 |
9 |
草野裕也 |
Sウインズ花島.10VED |
59.370 |
2 |
8 |
伊藤駿 |
ZAP重力の森10VED |
59.767 |
3 |
66 |
野島遼葵 |
Deep-R・10V・ED |
59.956 |
4 |
22 |
内藤大輝 |
RCIT RaiseUP ED |
59.988 |
5 |
3 |
秋山健也 |
スーパーウインズKKS・ED |
59.996 |
6 |
7 |
本田千啓 |
オートルック☆モダン☆10V |
1.00.043 |
上位6台抜粋 |
決勝正式結果 2020.9.20 18Laps 曇り/ドライ |
P |
NO |
NAME |
TEAM |
TIME |
1 |
8 |
伊藤駿 |
ZAP重力の森10VED |
18.26.568 |
2 |
9 |
草野裕也 |
Sウインズ花島.10VED |
18.33.598 |
3 |
66 |
野島遼葵 |
Deep-R・10V・ED |
18.33.753 |
4 |
3 |
秋山健也 |
スーパーウインズKKS・ED |
18.36.371 |
5 |
7 |
本田千啓 |
オートルック☆モダン☆10V |
18.39.457 |
6 |
10 |
坂野貴毅 |
ZAPムトウ・サービス10V |
18.39.900 |
上位6台抜粋 |
2020年度ZSSP(ZAP SPEED Scholarship Program)
FIA-F4シリーズ参戦ドライバーは荒川麟選手に決定! |

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ZSSP (ZAP SPEED Scholarship Program)とは次世代のトップドライバーを生み出すためのドライバー支援プログラムです。
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協賛各社(順不同) |
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常陽不動産株式会社 |
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株式会社IOMIC |
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株式会社コレット |
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サンズクリエイト株式会社 |
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日本梱包資材株式会社 |
今年度のスカラシップドライバーは荒川麟選手に決まりました。
荒川選手は全日本カートを経て鈴鹿の名門メンテナンスチームTAKE FIRSTからS-FJに参戦。オートポリスシリーズチャンピオンとSUGOシリーズチャンピオンを獲得。
今年ZSSPのドライバーとしてFIA-F4に参戦します。
新型コロナウィルスの問題で2020年は開幕が秋となり、短い期間に連続してレースが行われます。ZSSPのドライバーに選出されてから自粛期間中も粛々とトレーニングを積み準備をして来ました。 9月1日に行われたFIA-F4合同テストでは途中トップタイムを記録しましたが、最終的には4位。上位を争えるスピードを見せましたが確実に勝つ為にはもう一段の成長が望まれます。スカラシップ支援企業の期待に応える活躍を見せてくれると思います。

荒川 麟 (あらかわ りん) |
生年月日 |
1999年10月10日生まれ(20歳) |
出身地 |
埼玉県川口市出身 |
身長 |
165cm |
体重 |
67kg |
血液型 |
Rh+O |
2013 |
地方カート選手権 FS-125 |
東地域シリーズランキング3位 |
本庄サーキット X30 |
シリーズチャンピオン |
2014 |
全日本カート選手権 FS-125 |
東地域チャンピオン |
|
東西シリーズランキング2位 |
2015 |
Drago CORSEより全日本カート選手権 |
KFクラス参戦 |
2016 |
Drago CORSEより全日本カート選手権 |
KFクラス参戦 |
2017 |
Super FJ 鈴鹿シリーズ |
ランキング7位 |
Super FJ オートポリス第5戦 スポット参戦 |
Pole to WIN |
FJ DREAM CUP(F1前座レース) |
予選6位、決勝3位 |
2018 |
TAKE FIRSTからS-FJ各シリーズに参戦 |
Super FJ 鈴鹿シリーズ |
ランキング6位 |
Super FJ オートポリスシリーズ |
チャンピオン 4戦出場3勝 |
Super FJ SUGOシリーズ チャンピオン |
チャンピオン 4戦出場3勝 |
Super FJ 富士シリーズ ランキング2位 |
ランキング2位 1勝 |
Super FJ 日本一決定戦 |
4位 |
2019 |
Super FJ 鈴鹿シリーズ |
ランキング5位 |
Super FJ オートポリス第2戦スポット参戦 |
優勝 |
Super FJ SUGO第3戦、第4戦スポット参戦 |
優勝 |
Super FJ 岡山第4戦、第5戦スポット参戦 |
第4戦2位、第5戦3位 |
Super FJ もてぎ第4戦スポット参戦 |
優勝 |
JAF F4 第4戦スポット参戦 |
2位 |
Formula Regional Rd3 FUJI |

富士スピードウェイにて行われたFormula Regional 第7戦、第8戦。
ZAP SPEEDからは大草りき選手と小山美姫選手がスポット参戦をしました。24時間レースとの併催なので、前日、前々日の走行が少なく、しかも初日の2セッションは雨に見舞われ、ドライのセッティングは前日の1セッションのみで行わなければならない状況。今週初めてこのマシンに乗る大草には非常に厳しい条件となりました。
予選1
さらに大草はこの後対策品が至急される事となったフロントウィングステーのトラブルで予選1は6位、小山は予選4位となりました。

レース1
なんと二台揃ってストール。小山がエンジンを再始動させた時には集団はAコーナーに向かう段階で、誰のテールも見えない状況となった。しかし、二人ともモチベーションを失わず猛追を開始。次々に前車をパスし、大草は5位、小山は7位でゴールしました。

予選2
大草5番手、小山6番手で予選を終える。前日の1走行だけで予選に臨む事になったので、開幕戦の富士を走ったシリーズ参戦ドライバーとは差が出た結果となりました。しかし、この予選データを基に決勝へ向けて最終セットを決めることになりました。

レース2
大草はこのレースでもスタートミス。一次は8番手まで順位を落とすが怒濤の追い上げを見せ3位表彰台。小山は5位ながら、最終ラップではシリーズポイントリーダーの#6高橋選手を攻め0.2秒差でのゴールとなりました。
圧巻のオーバーテイクショーはこちらの動画をご覧下さい。
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