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筑波FJ第5戦は9月5日開催ということで、まだまだ残暑が厳しいだろうと思っていたのですが、今回のレースは暑さではなく、雨が降ったり止んだりという不安定な天候に悩まされるレースになってしまいました。 4日(土) 練習日 朝からずっと雨が降り出しそうな天気でしたが、実際に雨が落ちてきたのはこの日最後の3本目の走行前からで、それより前に走った2本の走行はドライコンディションで走ることができ、あまり安定してというわけではなかったですが、ベストラップはまずまずのタイムを出すことができました。3本目は雨でしたが、日曜日のレースでも雨になる可能性があったため走ることにしました。雨の中、徐々にタイムを上げていき、調子もよかったのですが終了時間ギリギリの最後に最終コーナーでコースアウトしてしまいました・・・。 5日(日) 予選(15分間) 1日中雨が降ったり止んだりという難しいコンディションでのレースになってしまいました。FJの予選前には雨は止んでいて、FJの前に走った他のレースのマシンがレコードラインをほとんど乾かしてくれていました。それでも実際に走り出してみると、一部ライン上でも完全には乾ききっていない部分も残っていました。そしてブレーキング時、フロントがロックしやすかったり、リアの姿勢が乱れたりでブレーキバランスをフロントに回したりリアに回したりと悪戦苦闘しているうちに時間はどんどん過ぎていきます。「ヤバイ!このままでは中途半端に終わってしまう」と思い、終盤なんとかアタックに集中しましたが結果は7位でした。予選後、内間監督からブレーキバランスがリアに寄り過ぎていて全然止まれていないと指摘されてしまいました。 決勝(18周) 予選から決勝までの時間がかなり空いていて、チームメイト達とドライバーズサロンで昼食をとっていると外はかなり本格的に雨が降ってきました。この時は完全にレインコンディションでの決勝になると思い、雨のレースをイメージしていましたが、その後、雨は止んで他のレースのマシンがレコードラインだけを乾かしていくという感じで、予選と同じようなコンディションでの決勝になりました。スタートは、レコードラインしか路面は乾いていないので、7番グリッドはコースのイン側のため路面が濡れているという不利な条件でした。そしてそのまま条件のとおりスタートで二つポジションを下げてしまいました。その後も予選の失敗を引きずるような走りで、そのまま9位でレースを終えてしまいました。 (←前のページへ戻る) |
□■ 鈴木規央 □■ |
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