ZAP SPEED RACING TEAM

VOL.5：筑波シリーズ・第四戦

7月は連日うだるような猛暑が続きましたが、そんな中で筑波FJ第4戦は行われました。

24日（土）晴れ　練習日
暑さはドライバーにもマシンにも大きな影響を及ぼします。特にタイヤやエンジンには辛い季節です。涼しいときと同じように走っていても速くは走れないし、暑さにドライバーもマシンも合わせる必要があります。それはもちろんこの練習の段階でできていないといけないのですが、どうしてもトップとの僅かなタイム差を埋めることができないままこの日の走行を終えてしまいました。

25日（日）晴れ　予選（15分間）
予選のコースインは朝8時という早い時間でまだそれほど暑くなる前でした。順調にタイムを上げていったのですが、6周目くらいから突然タイムが下がりそれから全くタイムが出なくなってしまいました。原因はオイルを出したマシンがいたためで、結果ほとんどのマシンが序盤の4～6周目に出したタイムがベストタイムという予選になりました。僕も4周目がベストタイムで順位は8位でした。

決勝（18周）

決勝のコースインは12時40分で、さすがにこの時間になると気温もかなり上がってきました。普通はフォーメーションラップでしっかりとタイヤを温めなければならないのですが、これだけ暑いとその必要はあまりなさそうです。そしてレースはスタートで2台を抜いて6位に上がりましたが、その後は1位から5位までのトップ集団についていくのがやっとという状態でした。中盤からは僕の後ろはミラーを見てもまったく後続のマシンは映らないほど離れていて後ろを気にせずに済み、前のマシンを追い抜けるように集中して走ったのですが、結局ポジションを上げることはできず、6位のままゴールすることになりました。

やはり練習の段階で「暑さ」に合わせきれなかったのが、今回の結果の大きな原因のひとつになってしまいました。

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□■　鈴木規央　□■

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