ZAP SPEED RACING TEAM





VOL.52:2010年 Fomura1 GP

今年のF1は面白い。
ミハエル・シューマッハの復帰による若手とベテランの戦いも見物ですが、なんと言っても小林可夢偉選手の活躍が見たいです。
中嶋一貴選手のシートが心配だけど出来れば二人揃って活躍する所が是非見たいと思います。

この二入の選手はとても想い出深いんですよ。

2003年フォーミュラトヨタシリーズ。
二人はトヨタのスカラシップ生としてワークス体制(言葉が古い?)でフォーミュラトヨタシリーズに参戦。

結果としては中嶋一貴選手がチャンピオン獲得、小林可夢偉選手がシリーズランキング2位、ZAP SPEEDの池田大祐選手がシリーズ3位となったのですが、池田大祐選手4勝(最多勝)、中嶋一貴選手3勝、小林可夢偉選手2勝とスカラシップドライバーを相手にプライベーターの池田選手が善戦しました。

毎戦本当に良いレースで、ゴールして表彰台の前に行く時にライバルとして戦ったウルトラフロースカラシップチーム(中嶋選手や小林選手の所属するエントラント名、<トムススピリットやTDP関係者、関谷監督>)が握手して称えてくれました。


池田大祐選手もこの年の活躍を認められてTDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)の一員になりF3へステップアップがかないました。
そして翌年、F3一年目の活躍が認められてTOM'S入り。中嶋一貴選手とチームメートになり、現在も親交が続いています。

先日行われた池田選手の結婚式で中嶋選手と同席しましたが、F1ドライバーになってもあの頃とまったく変わることのない爽やかで感じの良いままでした。

小林可夢偉選手はあの頃やんちゃ坊主全開でしたが、昨年のスポット参戦や今年のテストの暴れっぷりを見ると「流石可夢偉!」という感じです。
今年も彼らしい大暴れを期待します。

今年のF1からは目が離せません。






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□■ 笹川健志 □■
マネージメントディレクター。チーム運営に手腕を振るう。自分がレースするはずだったのが、いつの間にかレースを目指す若い連中の面倒を見る事に…。内間監督と供に「一蓮托生」理想のチーム創りを目指します。 理想のチーム作りと言うのは皆さんの理想をかなえること。「自分達の時代にもあったら良かったのに!」っていうチームを創る事。 チームが徐々に理想に近づいてゆくのが生き甲斐です。







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