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5月29日に行われた、FJもてぎシリーズ第2戦から約1ヶ月後の7月3日に同シリーズの第3戦を迎えました。もてぎシリーズは年間5戦で争われていて、第3戦はシリーズのちょうど折り返しとなるとても重要なレースです。前回のレースでリタイアしてしまい、シリーズランキングも8ポイント差の2位だったので、なんとしても優勝してポイントを稼ぎたいところです。 公式予選 前日の暑さとは打って変わって気温が低く、少し肌寒いくらいです。涼しい分、グリップレベルが上がるので、「これで少しはマシンも動かしやすくなるかな!?」と期待を抱いていました。今年初のポールポジションを狙って予選に望みます。オフィシャルの合図で、全車一斉にコースイン!1、2周タイヤの皮むきと、マシンや路面の状態をチェックしてアタック開始! 他選手のスリップストリームを使い、ストレート速度を稼いでタイムを上げる作戦に出ます。この作戦が功をそうして、グンッとタイムアップ!今年初のポールポジションを獲得しました!!このままの勢いで、決勝レースもトップチェッカーを狙います。 ファイナルレース(10LAP 20台) フォーメーションラップで、タイヤを温めながらマシンバランスとコース状況を確認し、ロケット発射台(グリッド)に戻ってきます。集中しながらスタートの瞬間を待ちます。5秒前ボードが提示され、レッドシグナル点灯からブラックアウト! レーススタート! ロケットスタートをきっちり決め、トップで1コーナーに進入。しかし5コーナー進入でインを刺されてしまい、のっけから順位を落としてしまいました。数周に渡り、超接近戦のバトルが至る場所で繰り広げられ、順位も毎ラップ激しくいれかわります。6周終了時点で僕のポジションは3位。7周目に突入した1コーナーで、2位の選手が1位の選手の後部に接触、目の前でスピン!!一瞬ヒヤッとしましたが、冷静にスピン車両をかわしていきます。 最終ラップに突入した時にはトップでした。なんとかこのまま1位を守りきりたいところ。しかし、5コーナーまでのストレート区間でテールトゥーノーズの状態に!抜かれまいと必死にアクセルを踏みこむも、インに並ばれてしまい、そのままパスされてしまいました。その後、なんとか抜き返そうとするも、インに並ぶまでにいかず、そのままの順位でチェッカーフラッグを受ける事になりました。 開幕戦以来優勝がなく、とても悔しいです。また、ご支援くださった皆様には申し訳ない気持ちで一杯です。今回のレース参戦にあたり、スポンサー様・サポーターの方々に、心から感謝しております。 今回2位でポイントを獲った事により、シリーズランキングをトップタイに引きあげることが出来たので、シリーズを争う意味では重要な2位表彰台だったと思います。なんとしても残り2戦を2連勝して、シリーズチャンピオンを決めたいと思いますので、今後とも応援の程、宜しくお願いいたします。 (←前のページへ戻る) |
□■ 栗原宗之 □■ |
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