ZAP SPEED RACING TEAM |
今回もレース初参戦コースの仙台ハイランド。昨年の練習時代に走り込んだコースなので、菅生ほど不安はありませんでした。レースウィークは、金曜から雨や霧と天気に恵まれませんでした。練習もドライかレインと判断し難い状況でした。 いよいよレース当日。参加台数は少ないものの、熱い走りで優勝を!を目指していました。朝は天気が不安定ながらも、次第に回復。予選セッションが始まる前には青空が広がりました。 予選15分間(10:30〜10:45) コースコンディションはドライになりました。しかし、ハイランド特有の川が部分的に残りました。足元をすくわれない様に注意しながらコースイン。始めに濡れていたのが、シケイン。左右へ細かいコーナーで川が流れていました。一番困ったのが、スプーンコーナー。大きな川が流れているため、マシンの動かし方を間違えると即スピンです。この2箇所が要注意コーナーでした。川の部分は色々とラインを変更して、無理なく加速できる状態を作る事を心がけました。序盤からアタックをして、トップの座を明け渡す事はありませんでした。 予選を終えてみると、2位の選手と1.36秒差でポールポジション獲得。予選の反省は、マシンの動きを完璧に感じきれなかった事と、マシンを動かしきれなかった事です。この2点が反省点です。ドライビングの見直しをして決勝へ臨みます。 決勝12LAP(16:00 START) 決勝開始時刻は夕方で、この日最後のレースとなりました。初のポールスタート(1位)。絶対に明け渡す事は出来ないポジションです。フォーメーションラップでコース状況を確認し、濡れている場所や汚れている場所を確認。 いよいよスタート。今回はクラッチワークをミスしてしまい、リヤタイヤを空転。何とかコントロールして1コーナーへ!平均タイムで1秒以上のマージンを築きましたが、路面コンディションの悪化に伴い、ラップタイムも予選より遅くなってしまいました。リヤタイヤは、ズルズル滑るしフロントタイヤは、動きが鈍い。今まで無かった動きに悪戦苦闘。また、試行錯誤しましたが、12LAPの中では見つけられず、自分の未熟さを痛感したレースとなりました。結果的には2位に35秒と言う差を作り、優勝する事が出来ましたが、反省点を見つける良い機会となりました。次戦の菅生サーキットでは今回の反省点を克服し、必ず優勝しますので、これからも応援宜しくお願いします。 (←前のページへ戻る) |
□■ 栗原正之 □■ |
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