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5月25日(土)晴れ/ドライ 公式予選 5月だというのに、真夏のような日差しの菅生で第2戦の公式予選がスタートした。前回の22台より少ない19台で今回は争われる。4輪レースへの参戦が今年からなので、初めて走るサーキットばかりの年。菅生も例外ではない。じつは菅生に来る前にコースの写真やビデオなどをみてイメージはできていた。しかし、実際走ってみると、全然違う…。アップダウンがすごくまるでジェトコースターのようだ。 まずはコースとマシンの状況を確認しながら走行し、タイムアタックを開始する。予選を開始して2周目、僕は1分25秒25で2番手につける。その直後、序盤から各車が次々にタイムを更新し、予選10分を過ぎたところで僕は4番手タイムへと後退していた。トップとの差は0.4秒…。 もう一度アタックをするためにアウト側のタイヤを新品に変えてコースイン。タイヤを温めてタイムアタックに入った。がしかしコース上にオイルが撒かれていて、とてもアタック出来る状態ではない。やむなく緊急ピットイン。予選残り5分をむかえ、コース上には上位のマシンはほとんどいない。みんなピットで待機。結局、NEWタイヤを使うこと無く、満足なタイムアタックをすることなく予選が終わり、残念な結果となってしまいました。決勝は2列目4番グリッドからのスタートとなります。 予選終了後、菅生内にあるカートコースで僕のカート時代のチームが翌週のレースのための練習をしていたので見てきました。懐かしかったし、昔からの仲間なので僕に対する辛口コメントも色々聞けました。明日の決勝は、その仲間も応援に来てくれるとのことなので、がんばらなければ! 5月26日(日)晴れ/ドライ 決勝17周 昨日と同じように、ドライコンディションのもと決勝日を迎えました。前回同様、今回もGTレースとの併催のため、多くの観客がサーキットには訪れていました。 多くの人が見守るなかコースインしてまずはペースカーに先導されて1周。グリッドについて最後の確認をしてフォーメーション開始。僕の前には、NO,36・7・61の3台のマシンがいる。タイヤやブレーキなどを温めて1周帰って来るときにはトップのNO.36がマシントラブルでいなくなり事実上の3番手からのスタート。1コーナーまでに2台とも抜いてトップに!そう誓い、グリーンシグナルに変わるのを待つ。 シグナルがグリーンに変わりスタート!がしかし若干ミスをして横に並びかけるも抜くにはいたらず3番手のまま1コーナーを通過。トップのNO.7は凄い勢いで走行し序盤から早くも独走状態になっていく。僕は後ろのNO.8の追撃にあい、3周目のホームストレートでスリップにつかれ、1コーナーで踏ん張りをみせるが… パスされて4番手に。 その後9周目にSPコーナーでのクラッシュのためにSCが導入。独走状態だったNO.7と他車との差は一気になくなり一列になって走行する。SCが導入されて3周、僕は緊張を和らげリラックスし再スタートを待った。残りが3周になったところでSCがピットインし再スタート。ローリングスタートはカート時代に経験しているので問題無かったはずが、前車とのタイミングがあわずに絶妙なスタートができず1コーナーをそのまま通過。走っている最中、前車より自分の方が速く走っている事は確認したのでがむしゃらに追撃! しかし、残り周回数が足りず、僅かに届かないまま4位でフィニッシュを迎えました。今回、ゴール後表彰台の裏側で表彰式のアナウンスを聞いたのはとても悔しかった。華々しい表彰台の一番高い位置に立ちたいと心から感じました。次のレースは、走行経験のある茂木です。だから言い訳も効かないし、今回の菅生ではシフトミスもなく確実に上達していると感じているので、次こそは一番高い位置に立ちます。 皆様、ぜひ応援おねがいします。 (←前のページへ戻る) |
□■ 池田大祐 □■ |
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